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おもちゃを求めて三千里

主にドール(オビツ50)中心の不定期ブログ。たまに一人旅にも出ます。

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紳士マン

Author:紳士マン
趣味:ドール、漫画、イラスト、旅行、スイーツ食べ歩き。
元ゲーマーですが紆余曲折の末、オビツ50に魅せられて
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お金がかかる趣味ばかりで毎月が大変ですが、
「楽しいは正義」ということで・・・(^^;)

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まとめ
2013.12
22
Category : 素体改造記事
Theme : ドール
Genre : 趣味・実用
今回はオビツ21、オビツ23の膝関節の保持力を強化した改造記事となります。
DSC_4839.jpg


実は、かなり以前から気になっていたのですが、どうやって足を外すのかと関節軸の代替が見つからず、

長い間悩んでいた箇所でしたが、ようやく二つの問題点を解消でき、確実に改造できるようになりました。

圧倒的な保持力が得られたことで、最近ではポージングが楽しくて仕方ありません・・・w

ちなみに記事ではオビツ23で記載していきますが、オビツ21でも同じ効果が得られました。



※注意

  今回の記事は、素体の写真が多数出てくるので、このような記事に不快感を持たれる方は、

  読み飛ばしてもらうように、よろしくお願いします。
自分のブログでは、オビツ23の膝下を オビツ25の改造素体 として利用しているのですが・・・
DSC_4820.jpg


足先を手に持つと、膝下の部分からパタリと倒れることが多く、個体差が激しい部分でもありました。

運が良ければ、保持力の強い素体を引き当てるのですが・・・

その為、少し膝を曲げたポージングが苦手で、バランスを取るのに手間取ってしまうこともありました。



問題個所となっている膝関節のアップです。
DSC_4822.jpg


膝下の部品を関節軸で支えている仕様になっていますが、摩擦力が小さいのがネックになっています。

これを解消するには、関節軸を外さなければいけないのですが、かなりタイトになっていることから、

破損させずに取り外すことが困難になっています。


気になりつつも、いいアイデアが浮かばなかったのですが、最近になって 『 ある部品 』 を見つけた際に、

ふとイメージが浮かんできて、何度かのトライの結果、保持力アップの改造につなげることが出来ました。



今回使用した工具は、こちらとなります。
DSC_4823.jpg


左手前から、ニッパー、プラスドライバー、棒ヤスリ、瞬間接着剤、ハンドソー、そしてピンバイスです。

ピンバイスとは、ドリル針を使用して、穴を開ける工具のことです。

そのピンバイスには、1.9ミリのドリル刃をつけています。


写真にはありませんが、表面を仕上げるためのスポンジヤスリや、ラジオペンチ等があると便利です。



準備した材料は、WAVEのC・ラインという真ちゅう線で、今回の改造のアイデアが浮かんだ部品です。
DSC_4824.jpg


こちらは、ロボットやフィギュアなどの接合部の補強に使用するものですが、サイズは2.0ミリを選択しました。

先ほど記載したピンバイスのドリル針の大きさを1.9ミリにしたのは、真ちゅう線の保持力を保つため、

少し小さいサイズにする必要があったからです。

今回の改造では、関節軸を壊して外す為、代替品として準備しました。



それでは、具体的な過程を記載していきます。









まずは、個体差の確認ですが、プラスドライバーを使って、膝下の関節軸を押し出してみます。
DSC_4825.jpg


・・・もしも、関節軸が押し出されたらラッキーです!

少し出てきた関節軸をラジオペンチ等でつまんで、慎重に取り出し保管しておきます。

保持力アップの改造をした後に、真ちゅう線ではなく、もう一度この関節軸が利用出来るからです。


自分が経験した限りだと、購入した素体の3割位は片足のみ押し出すことが出来ましたが、

大抵は力いっぱい押しこんでも、関節軸に穴を開けてしまうだけでした・・・



押し込んで関節軸を取り出すことが困難でしたら、予定通りの改造に移ります。
DSC_4826.jpg


関節軸にピンバイスをあてて、クルクルと水平に穴を開けていきます。

どちらの方向から穴を開けても問題がありませんが、関節軸が凹んだ箇所から加工すると、

狙いが定まりやすいです。



ピンバイスを回していくと、手ごたえが軽くなるポイントにくると思います。
DSC_4827.jpg


これは、ドリル針が、膝関節の中心部に到達したからです。

ここで、ゆっくりとピンバイスを引き抜き、先端の尖った棒ヤスリ等で、関節軸を押し出します。



関節軸は削れてしまい、再利用は不可能ですが、膝下部分を分解することが出来ました。
DSC_4828.jpg


膝下を外してみると、関節を曲げるために、膝関節が円形になっているのが分かるかと思います。

膝関節の保持力が弱いのは、この円形の厚みが薄いのが原因となっています。



円形の部品を全体に瞬間接着剤をつけて、軸を太らせて保持力をアップさせるのが、この改造のポイントです。
DSC_4829.jpg


瞬間接着剤の喰いつきを良くするために、少しだけ棒ヤスリで関節部分を荒らしておくといいかと思います。



まんべんなく接着剤を塗っていきますが、曲げる箇所まで接着剤をつけないように注意して下さい。
DSC_4830.jpg


完全に固まるまで時間がかかるので、出来れば一日置いた方がいいかと思います。

接着剤の乾きが不完全だと、組み立てた部品と接着してしまうことがあったり、

接着剤ごと剥がれてしまうなどのトラブルが発生してしまいます・・・



膝関節と膝下の部品の関節軸の穴を合わせて組み立てた後、反対方向へ出るまで真ちゅう線を差し込んでいきます。
DSC_4831.jpg


ここで、いくつかの注意点ですが、真ちゅう線を入れる前に、好みの保持力になっているかを確認して下さい。

保持力が足りなければ、追加で瞬間接着剤を塗布しますが、膝下が入らないほど太らせてしまった場合は、

棒ヤスリで削って調整を行う必要があります。
 

また、真ちゅう線を持って回そうとすると相当の力が必要になってしまい、手を怪我することもあるので、

真ちゅう線をペンチ等で固定して、素体を回しながら押し込んでいくと、安全に作業することが出来ます。



反対側に真ちゅう線が余る位に通ったら、ハンドソーやニッパーで余剰部分を切り落とします。
DSC_4833.jpg


切り落としには、ニッパーではかなりの力が必要で、力をこめすぎて手を痛めることもありますので、

その際には時間がかかりますが、ハンドソーがお勧めです。

余剰部分を切り落としても、ラジオペンチで真ちゅう線が掴める位に余っていれば、後戻りは可能なので、

違和感があるようでしたら、 真ちゅう線を一度引きぬいて、再加工を行って下さい。



調整が完了したら、切り落とした真ちゅう線の先端を、棒ヤスリ等で素体になじませるように削っていきます。
DSC_4834.jpg


真ちゅう線が短くなってくると、棒ヤスリで素体を削ってしまうことがありますが、

表面のツヤ消しも兼ねて、ある程度ならスポンジヤスリ等で調整は可能です。



・・・お疲れ様です、こちらで完成となります!
DSC_4835.jpg


素体の左足に改造箇所が見えますが、真ちゅう線が金色なので、見栄えが悪くなってしまいますが、

気になるようでしたら、ニーソックスなどの衣装で隠したりすると、違和感は少なくなるかと・・・

ポージングが楽になったことは、アクション主体のオビツ素体にとって、大きなメリットになるかと思います。









それでは、改造を施した 『 ありさ 』 のアクションシーンを少しだけ・・・
DSC_4836.jpg


ダッシュから急ブレーキ! 保持力がアップしたことにより、不安定なポージングが楽になりました!



アップにすると、左足の膝が曲がっていて、つま先立ちになっているのが分かるかと思います。
DSC_4837.jpg


改造前は、この状態にするとズルズルと膝が落ちていってしまいましたが、しっかりと保持してくれています。



あとは、ぬき足、さし足のポーズなど・・・(笑)
DSC_4838.jpg


今回の改造は、真ちゅう線を切るのと、削る作業が一番力が必要かと思います。

真ちゅう線は曲げるのは容易なのですが、切るのは困難なことから、手を痛めてしまうことがあるので、

作業をする際には、充分に注意をして下さい。


苦労に見合った恩恵はあるかと思いますので、オビツ21や23を使っているのであれば、

チャレンジしてみてはいかがでしょうか・・・?

Comment

非公開コメント

真鍮線を圧入後に肌色で塗ってしまえば

おお、これはすばらしい

色々応用できそうです(`・ω・´)

勉強になりました(`・ω・´)

紳士マンさん器用ですね(`・ω・´)

その手がありましたか~!

tare様

コメント、遅くなってしまい申し訳ありません!

> おお、これはすばらしい
> 色々応用できそうです(`・ω・´)
> 勉強になりました(`・ω・´)

tareさんから、お言葉を頂けて、とても嬉しいです!
かなり以前から気になりつつも、破損が怖くて手をつけられなかったのですが、
関節軸の代替が見つかったことで、今回の改造方法を思いつくことが出来ました!

> 紳士マンさん器用ですね(`・ω・´)

いえいえっ!!
自分は、本当に手先が不器用なんですよ・・・!
注意していても、ドライバーやカッターで何度指を切ったか、数えきれません・・・(笑)
それでも素体改造は、気になる所が改善されるという達成感がありますねw