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おもちゃを求めて三千里

主にドール(オビツ50)中心の不定期ブログ。たまに一人旅にも出ます。

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紳士マン

Author:紳士マン
趣味:ドール、漫画、イラスト、旅行、スイーツ食べ歩き。
元ゲーマーですが紆余曲折の末、オビツ50に魅せられて
しまいました。
お金がかかる趣味ばかりで毎月が大変ですが、
「楽しいは正義」ということで・・・(^^;)

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まとめ
2015.06
28
長く続いたバスケットコラボ記事も、ようやく今回で最終となります・・・
DSC_5536_20150628203007ec6.jpg


長かった・・・ 本当に長かった、というのが本音です。

企画してから、既に1年と3カ月も経過しているなんて、どれだけ遅い企画だったのでしょう・・・(笑)

定番の寸劇以外では、 『 私とさあら編 』 以上に長い寸劇となってしまいました・・・


かなりのテキスト量となったことから、お時間がある時にでも流し読みして頂ければ幸いですが、

すっかり燃え尽きてしまったので、しばらくは充電期間としてマッタリ更新にしようと考えています。


今回の企画でご協力して頂いた沢山の方々に、この場を借りてお礼申し上げます!



※ 前回までのあらすじ

   強力なポイントガードのサアラさんに対抗する為、みおさんが立案した作戦を実行に移した・・・

   それは、アウトレンジ主体の みおさんのスタイルから、インサイドのシュートを絡めることで、

   攻撃の幅を広げることだったが、サアラさんと愛ドルさん達の連携に楔を打つことに成功する。

   しかし、その戦術の代償として、私達は大きな戦力を失うこととなったのだ・・・
ありさ 「だ、大丈夫ですか、みおさん?!」
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最終クォーター・・・ みおさんの作戦によって流れを変えた勢いで、一気に挽回しようと思った矢先、

ゲームが始まっても、みおさんがその場で立ち止まってしまっていることに気が付いた・・・


表情は青白く、大粒の汗が流れ落ちてきている様子で、慌ててタイムアウトを取り、みおさんの近くに駆け寄る。

メンバーが心配そうに集まってくる様子に気づいた みおさんは、無理に笑顔を作って大丈夫と声を返すが、

息が上がっていて、今までのようなハードなシュートを絡めた戦術は出来ない状況だ。

何とか突破口を開こうと、普段とは違う役割をこなしてきたことが結果的に裏目に出てしまったようだ・・・




みお 「す、すみません、良い流れになって来たのに、結果的に皆さんの足を引っ張ってしまって・・・

     バスケ部で、レギュラーになれなかったのも納得ですよね・・・」




自嘲気味に謝る みおさんに対して、私は強く被りを振った。

ここまで追い上げムードを出せたのは、明らかに みおさんが頑張ってくれたおかげだ。

それを非難するメンバーはいなかったが、突然 みなみちゃんが皆に聞かせるように宣言をした。




みなみ 「いよいよ出番のようですね、ここから私の独壇場になりますから、みお先輩はゆっくりとお休み下さい♪」
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ドンと力強く胸元を叩き、いつもの不敵の笑みを浮かべていた。

最年少とはいえ、みなみちゃんの自信に溢れた発言は、こういったピンチの時には頼もしく感じてしまう・・・

それでも相手を軽んじることは、決して良い結果になるはずはない。




ありさ 「・・・みなみちゃん、個人技のみでバスケは成り立たないのは教えたはずだよ。

      しかも、相手は私達よりも強いチーム・・・ ちゃんとスポーツマンらしい態度をしなくちゃダメだよ。」



みなみ 「いえ、決して甘くは見ていませんが、このまま不完全燃焼で終わるのは本意ではないんスよ。

      ファール数に若干余裕があるのは私だけですし、ここは後輩の我儘と思って任せて欲しいんです♪」




・・・確かに現在のインサイド陣で、多少ながらも無理なプレーが出来るのは みなみちゃんだけだ。

ディフェンスの要であるブロックショットでのファールを抑えるように心がけていたことが良かったのだろう。

個人技に頼るのは不本意だが、みなみちゃんのポテンシャルにかけるしかないのは事実だ・・・



皆が心配そうに みなみちゃんと私を見比べる中、ついに私は決断を下した。



ありさ 「うん、この不利な状況を打開できるならやってみようか・・・ みなみちゃんの実力、見せてくれるね?」


みなみ 「りょ~かいです・・・♪」









みお 「くっ・・・ 届いてっ?!」
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みなみ 「大丈夫、みお先輩っ、全然余裕ッスよ!!」



もはや、みおさんのスリーポイントもパスの精度もガタ落ちだが、みなみちゃんはジャンプ力でカバーしている。

先のクォーターで反撃の原動力となったアリウープを、みなみちゃんが引き続いだことで、

大型選手の高さが加わり、より確実性が増したかのように思える。




さらに、得意のリバウンドには磨きがかかり、一つとして落とすことなく得点を重ねていった。
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その真剣な表情は、いつものおどけた みなみちゃんではなく、言葉通りゴール下の守護神だった・・・

徐々に得点が縮まってきて、ついに一ケタ台にまで詰め寄ったことで、俄然チームが盛り上がってきた。

もしかしたら、このまま逆転することが出来るかも・・・? 

誰もが、みなみちゃんの奮闘に驚き、期待を寄せてパスを廻していった・・・




みなみ 「ふ、ふふふっ・・・ 盛り上がってきましたね~! さらに、もう一本いっちゃいましょうか♪」
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右手で汗を拭きとり、しっかりとボールを見据え、幾度となく競り合ったマミさんと対峙をする。

熱くなっている みなみちゃんとは対照的に、マミさんはボールをキープしながら、冷静に話しかけてきた。




マミさん 「・・・なるほど、よくここまで追いついてきたものね。 でも、もうそろそろ限界じゃない?」


みなみ 「えっ、何がです?」



マミさん 「その足がよっ!!」
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一瞬の隙をついて、マミさんはみなみちゃんの股下に向かって鋭いパスを繰り出した!

その動きに全くついてこれず、あっけなくボールが通過していった。




小春さん 「ナイスです、マミ先輩!!」
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みなみ 「うおっ! や、ヤバイっ!!」



その先には小春さんが待ち構えており、パスを受け取った後、猛ダッシュで私達のゴールに突き進んでしまった。

後に残ったのは、同情的な表情を浮かべたマミさんと、茫然とした みなみちゃんの横顔だった・・・




マミさん 「あれだけ休み無しで動き続けたら、私でも足が動かなくなるわよ・・・」



度重なるシュートとディフェンスによって、みなみちゃんの足が、もつれてきてしまったのだ・・・



・・・そして、フットワークを失った みなみちゃんは、相手の動きを止めることすら出来なくなってしまった。
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時には翻弄され、時にはドライブであっけなく突破され・・・

みなみちゃんに頼りきりだった私達は、既に組織だったプレイが出来なくなっていたのだ・・・




加えて敗戦の色が濃くなったのは、サアラさんに代わってポイントガードに戻ったマヤさんの存在だった。 
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サアラさんのような鋭いプレイは無いものの、チーム全体を把握し、時には自らがシュートを行うなど、

攻守において安定していた。

結果論であるが、みおさんの作戦が、逆にチームとしての完成度が増してしまったようだ。



とはいえ、同じポイントガードの私が諦めてしまったら、それこそチームが瓦解してしまう。

それだけは避けなければいけない・・・!




ありさ ( と、とにかく今は、相手の流れだけは変えないとっ!! )
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私は猛然とボールに向かっていくが、マユさんは後ろを振り向くことなくバックパスを行った!



マヤさん 「ナイスパス、マユさん! 追加点いっくよ~!!」
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マユさんからのボールを受け取ったマヤさんは、テレビでいつも見ていた眩い笑顔で、シュート体勢に入る。

一瞬だが、その綺麗なフォームと表情に見とれてしまった・・・




ザッ・・・!
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何度目かのネットを揺らした小気味良い音を聞いたと共に、愛ドルさん達に得点が入る。

そのボールが落ちる瞬間、ついに試合終了のブザーが鳴り響いた。



私達の、完敗だ・・・









マヤさん 「みんな~ 応援ありがとう~!!」
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あれだけの運動量にも関わらず、万雷の拍手と声援に応えるように、マヤさん達は笑顔で手を振っている。

マヤさんをはじめ、チームメイト全てがトップアイドルなことを、改めて実感してしまった。

心身の鍛え方も意識の持ち方も、私とは比べ物にならないのだ・・・




みなみ 「あはははっ・・・ や、やっぱりダメだったけど、思いっきりできて気持ち良かった~♪」
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振り返ると、獅子奮迅の活躍を見せた みなみちゃんが、大の字に寝転がって天井を仰いでいた。

みなみちゃんだけでなく、りせちゃん、ひめのさん、みおさん達も練習以上の実力を出し切って大満足のようだ。



私はというと、まだ冷静にならないと結果は分からないが、色々と学ぶことが多かった試合だったと思う・・・



マヤさん 「お疲れ様、とっても良い試合だったね、また機会があったら戦いたいな~♪」
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試合終了の整列後、マヤさんは私に気さくに話しかけてきて、右手を差し出してきた。

誰もが羨む愛ドルさんとの握手にドキドキしながら、私もシッカリと手を握り、こう答えた。




ありさ 「そうですね♪ 私達も練習を重ねて再チャレンジしますから、よろしくお願いします!!」


マヤさん 「いつでもオッケ~だよ。 なら早く再戦できるように、企画書を作ってもらわなくっちゃ・・・ね♪」


ありさ 「ふふふっ、プロデューサーさんも大変そうです・・・♪」



マヤさんは柔らかい微笑みを浮かべて、颯爽とした歩調でベンチに向かっていくのを後ろから見送った。



まや 「ありさ・・・ なかなか頑張った試合だったじゃない。 私も応援した甲斐があったってものよ♪」
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私の肩に手をかけながら、まやさんは上気した表情で私達を見渡している。

試合が進むたびに、まやさんの応援にも熱が入ってきているのがコートの中からでも感じられていた。

そのひたむきで、一生懸命な姿に私達全員が勇気づけられた陰の功労者ともいえる存在だった・・・




ありさ 「ありがとう、違うチームの私達にあれだけ応援してくれて・・・

     結果として負けちゃったけど・・・」



まや 「今回の結果なんて、私達のチームにとっては過程のひとつ・・・♪

     という訳で、愛ドルさん達とのリベンジの前に、私達が試合を申し込むから覚悟しておくことね!」




さり気なく、宣戦布告をしてくる まやさんに一瞬戸惑いながらも、ニッコリとやりかえした。



ありさ 「今度は敵同士だから、お互い遠慮は無用だね・・・

     次は、これ以上のプレイを見せてみせるよっ!!」




この回答に満足したのか、まやさんもまたニッコリと笑い、後ろ手で挨拶をしながら去って行った・・・









りせ 「あ~あ、負けた負けた、でも楽しかったな~♪」
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りせちゃんは、いつも通りのさっぱりした口調で感想を述べると、その言葉に みおさんが振り向いて応えた。



みお 「そうですね、でも私達の弱点や課題も見えてきましたし、いい勉強にもなりましたね。」


ひめのさん 「このチームに参加してからすぐに、こんなにも充実した試合が出来るとは思ってもいなかった。

        また日々精進だね♪」



みなみ 「まだまだ、私の実力はこんなものじゃないことを、次の試合にお見せましますよ♪」



・・・私は、それぞれの感想と抱負を横で聞きながら、このチームメイトに巡り合って良かったと実感していた。
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私達がチームを結成したのは勝つことが目標ではなく、負けたことによって終わり、という訳でも無い。


こんな素晴らしい感動をくれるバスケットを、存分に 『 楽しみたい 』 という理由からなのだから・・・





『 熱血バスケ コラボ試合!』 END

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No title

大長編記事、本当にお疲れ様でした!
自分も完成後、選手以上に燃え尽きた感じがしました…(笑)

試合内容は三者三様、全然違うものに仕上がりましたねー。
うちの4番はほぼ活躍しなかったのに、最後にシュートを決めている姿を見れて満足です(笑)

試合結果以上に、まやさんが別のチームを持っていたことに驚きです…!
ありささんチームVSまやさんチームの試合、気長に待ってます!
リベンジもいつでも受けますよ!(笑)

No title

長期間にわたりお疲れ様でした。
まさかここまでの超大作になるとはw

熱いシリアスな展開が燃えますよね!
今度は自分も格好良い感じでやってみようかしらw

ようやく辿り着きました・・・(笑)

AkiP様

コメント、ありがとうございます!

> 大長編記事、本当にお疲れ様でした!
> 自分も完成後、選手以上に燃え尽きた感じがしました…(笑)

改めまして、コラボ記事では大変お世話になりました!
最後の記事をアップした時、ようやく終わった・・・と、達成感と終了した安堵で、
しばらくはブログをアップする気力が無くなってしまいました・・・(笑)
まさに、選手達の熱い戦いを観ていた観客のような感覚ですねww

> 試合内容は三者三様、全然違うものに仕上がりましたねー。
> うちの4番はほぼ活躍しなかったのに、最後にシュートを決めている姿を見れて満足です(笑)

おっしゃる通り、オーナー様それぞれ個性が出ていて、とても楽しいイベントだったと思います。
同じ写真でも捉え方によってストーリーが異なっていくのが面白くて、
こういった所でも楽しめるのが、ドールの醍醐味なのでしょうねw

マヤさんは最後のフィニッシュシーンを撮影した時に、締めとして使う予定で撮影しましたが、
途中の試合風景の撮影枚数が少なくて、後の編集段階で困ってしまいました・・・(笑)
写真のご提供のおかげで無事にクランクアップすることができましたので、
ご協力、感謝しています!

> 試合結果以上に、まやさんが別のチームを持っていたことに驚きです…!
> ありささんチームVSまやさんチームの試合、気長に待ってます!
> リベンジもいつでも受けますよ!(笑)

まやは、ありさ達のライバルチームとして、『第二部』と称して登場させようかと考えています(笑)
ただ、主役の位置を まや達のチームにするのも面白いかと思い、今後の展開を練っていますが、
燃え尽きた名残があるので、じっくりと充電してから再開したいです。
もちろん、エキジビジョンとしても愛ドルさん達のチームにリベンジしたいと思っていますので、
その時はよろしくお願いします!

機会があれば、違うジャンルでも・・・w

マッスル☆松尾様

コメント、ありがとうございます!

> 長期間にわたりお疲れ様でした。
> まさかここまでの超大作になるとはw

こちらこそ、バスケコラボ企画では大変お世話になりました!
もう少しサクサクと進むかと思っていたのですが、かなりのボリュームとなってしまいました(笑)
それでも一人一人のストーリーやマッチアップの写真枚数が足りなく、
ひめのさんも含めて、十分に掘り下げきれなかったのが心残りなのですが・・・
スポーツ系の寸劇は奥が広くて、まさにエンドレスになりそうですね(笑)

> 熱いシリアスな展開が燃えますよね!
> 今度は自分も格好良い感じでやってみようかしらw

今回は熱血少年誌のノリで作ってみましたが、ギャグのようなストーリー展開でも作ってみたいですねw
マッスオさんの熱いストーリー展開の記事、次の機会があればよろしくお願いします!